2006年03月05日

フルーツバスケット 第123回






アニメに惹かれて読み始めたフルバの感想です。
この作品は本当に演出とセリフ回しがいいです。
キャラもたってます。
理不尽な宿命が奥深さを際立ててます。

以下ネタバレ。モノローグ。
不安も無く 怖れも無く(慊人を見てるはとりと紫呉) 
他人を傷つけず(ベットに座って俯いてる紅葉) 
自分も傷つけられず(目のはれた紅葉) 
正しい行いだけをして(多分戸口に立って俯いてるヒロ) 
自分が望む優しい世界へ 最短の道筋で(蹲って泣いてるっぽいリン) 
辿りつけたなら良かった(座って夜空を眺めてる夾。後ろ向き)

僕がずっと、そして、これかも考え続けているテーマです。
人を恐れずに傷つけずに傷つかずにそんな世界を夢見て、現実はそうはいかなくて、
だからこそ面白くて、でもずっと悩みつづけるスパイラルです。

由希の夾に対しての台詞の一部。
「崖落ちそうなのキャッチ出来ればいいのかよ…?」
「車ひかれそうなの華麗に助けらりゃ満足なのかよ…っ」
「そいつは凄いな おまえ誰だよ」
「どこぞのスーパーヒーローかよ…!!」
「ただのバカ猫なくせに…!!」
この台詞に夾がカッとなり、「おまえみたいな奴になりたかった」と 。
それに対して由希が「どうして俺が言いたかったことをそんな簡単に言うんだよ!」と。
お互いに憧れていたことが初めてわかる。そして叱咤激励された夾君は誰かの側にいるために駆け出していく。

憧れ。他人に対して。自分にはないから。
でも自分の価値には気づかない。当たり前だと想うから。
人に言われて、必要とされて初めて気づくもので。
いつか、自分もそれに気づけたらいいのに、ってそう想った。


posted by wotamaturi | Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画
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